Tera Melosのシンガーのソロデビュー作が傑作。
こんにちは。
完全に見逃していました。Tera Melosの名前を聞いたのも本当に久しぶりだし、ギタリストでありシンガーのNIck Reinhartがソロアルバムを出していたなんて。たまたまピッチフォークのアルバムレビューで見つけて聞いてみたらもの凄くよかったんです。
Tera Melosってマスロックのカルト的バンドで私もあまり踏み込んで聴いたことなかったんですが、とにかく複雑な楽曲進行とギターテクニックがすごい印象。
でもこのソロ作、驚くほど耳馴染みが良く誰にでもこれいいよ!ってオススメしたくなる作品になっています。レコード店や音楽好きの方の紹介で90年代オルタナティヴへの大きな愛が感じられる、WEEZERのブルーアルバムのような心地よさと評されてますがまさにドンピシャ。
個人的にはTera Melosで培ったであろう超絶技巧なテクニックがこれでもかという良メロに飛び込んでくるギャップがたまらない。
そろそろ梅雨も終わりに近づいてきているのでカラッと晴れた空の下で聴きたい一枚。アルバムアートワークもミュージックビデオも素敵なんです。
完璧なパワーポップにギターテクが登場するShe Don't Want
シンプルな楽曲ながらNickのギターテクの仕掛けがたまらないWANNA BE MY FRIEND
まだまだ聞けてない素敵な音楽がたくさんありそうです。また紹介いたします。
ではまた。