2021上半期Best Track50
みなさんこんにちは。
2021年もまもなく半分を過ぎようとしていますね。今年は例年以上に音楽を聴く時間が増えました。
今年は外出機会が減少し家で音楽を聴く機会が増えた為例年と比較し自宅でゆったりしながら聴けるSSWやジャズアーティストに触れることが多かった気がします。上半期のランキングですと例年夏フェスで「見れるであろう」アーティストがもっとランクインしているのですが、今年はその枠が例年に比べ少なめなとこも一つのポイントかと思います。つい先日発表されたFUJI ROCKやSUPERSONICが無事開催されることを祈るばかりです。
前置きが長くなりましたが素晴らしい音楽が世界中から届きTwitter等で豊富な知識と共に共有してくださる皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
1人のリスナーのこじんまりとしたランキングではございますが、共感してくださったり、ここから新しい音楽に出会える方がお一人でもいらっしゃったらとても幸せです。
このページに遊びに来てくださった方本当にありがとうございます。これからも共に音楽を楽しんでいきましょう。
それではどうぞ!
第50位Last Day On Earth/beebaddoobee
SUPERSONICでの来日をとても楽しみにしているアーティストbeebadoobeeです。THE1975に賞賛されている彼女の音楽を生で体験できることをとても楽しみにしています。
https://open.spotify.com/track/4yc69QtlnLzjcYSMPOtrEo?si=5sRKQu1pRJudim4riinHAQ
第49位Naeturdogg/Eydis Evensen
リラックスしたい時によく聴きます。楽曲と合わせてMVの世界観も素晴らしいのでこちらもオススメです。知る人ぞ知るアーティストかと思いますが夏の夜に大変オススメです。
https://open.spotify.com/track/6urthHMJBqplDMcCz8KVkB?si=3voX5WZZRVCqvThuElCxMg
第48位New Detroit/Tigers Jaw
歪みの効いた強めのギターサウンドに対してゆるめのバンドの空気感。面白い世界観のバンドです。この楽曲のMVも何とも言えないリラックスしたムードが展開されています。
https://open.spotify.com/track/1n2OIgDDCHgm0YpvK62OLx?si=jMw5Tmd8TE24YqFalBiMcg
第47位CHAIN ON/BROCKHMPTON JPEGMAFIA
風の気持ちいい夕方に聴きたくなるような彼らの作るトラックが大好きです。活動を一旦ストップするようで残念ですが、また素晴らしい作品を楽しみにしています。
https://open.spotify.com/track/1QTVRGh8qqrWmrpDIUQG69?si=Fggfj6YaRiO4eJOa9viR7g
第46位Arthur/Huron John
どれだけ歳を重ねてもUSインディーに存在するカラフルでポップな世界観が大好きです。真新しさはないけど耳馴染みの良いコード進行が好きでよく聴きました。梅雨の晴れ間にオススメの一曲です。
https://open.spotify.com/track/24IKrrJSPmr5QzMjYKu0F4?si=kwUmw1BRStCm1lHrkjN_nQ
第45位A Piper For Janet/Cosmo Pyke
Cosmo Pykeの新曲が聴けてとても嬉しかったのです。彼のファッションスタイルも大好きです。アルバム期待して待ってます。
https://open.spotify.com/track/2GHpXi6MRA1zQc771ivqkk?si=D1be3LqHQCWGzHKIJsWo9g
第44位South/Wu Lu Lex Amor
一聴した時にあまりのかっこよさに衝撃を受けた記憶があり、長い期間立て続けに聴いていました。ボーカルのキャップのセンスと被り方が好みです。
https://open.spotify.com/track/7pMZ71tatoBEvhpM5ZaIS2?si=iqtZoYYvQBCmbmRrDlE91w
第43位FYO/MICHELLE
軽快で前向きな気持ちにさせてくれる明るい大人向けポップスです。聴いている時間はとても明るい気分になり、家の掃除をしながらよく聴いています。
https://open.spotify.com/track/2pIZ6QqkFK6Ayg8pZGjomA?si=V7YNgJpYT9-bVUkYoeFgZw
第42位200530/NOT WONK
ほぼ聴こえないWhy Don't you Open Up The Curtains?の歌い出しが大好きです。爆音必須。邦楽アーティスト一曲目のランクインです。NOT WONKはまだライブを見たことがないので生で見れる日がとても楽しみです。
https://open.spotify.com/track/0wqf7agGZCIPACODATRPNO?si=xeXVVk0SQoGZyph6Y1n5ig
第41位Black Dog/Arlo Parks
推測ですが鬱病に苦しむ友人に宛てた楽曲。彼女の優しさ溢れる楽曲に胸を打たれました。この曲だけでなくアルバム全編通してクオリティの高い楽曲が揃っており、今現在もよく聴く一枚です。
https://open.spotify.com/track/37pShAS4iuRXJeRAa9k6xw?si=szmPxGkKRUGUdmDnPtH8XQ
第40位Dead Hand Control/Baio
MVがものすごくセンスいいんです。後半笑顔でノリノリになれます。アルバム一枚としても完成度の高い作品だと思いました。色気のある歌声が素敵で少し懐かしい雰囲気のある作風でバンパイアウィークエンドのメンバーのソロワークのハイセンスさには脱帽です。
https://open.spotify.com/track/4LYHY15iurmPff6syjAkAb?si=Jdmlqy2FSrSVt1Zf9c00XQ
第39位Sometimes I Forget/Tex Crick
この曲聴きながら自然の中を散歩してました。2021年フォーク作品の中でも明るいオーラを纏っていてとてもオススメです。
https://open.spotify.com/track/0acBjdlEx1gCwjnHxQFU3Y?si=VgxRFbV_RM-iD7ZQBPn0Ow
第38位Tongue Tied/Verzache
カナダはトロント出身のVerzache。このアルバムの中で一番好きな楽曲です。彼のInstagramもオレンジ色を軸にした世界観が最高に素敵です。
https://open.spotify.com/track/39QuzUXccJzuGuXLlKTbdY?si=4ptPri8-SEShAyLKzRCFpQ
第37位Blue Sunday/Citizen
Citizenはとても好きなバンドです。誰もが持っている小さな悩みや感情を、心地よいメロディで包み込んでくれる天才なんです。でもアートワークのセンスは毎度なんとも言えないものがありますがそれを除いても大好きなバンドです。
https://open.spotify.com/track/742LRFco0WXl8a3rbVVA2V?si=OvSoLvCsQw--vb8MOeamrA
第36位One + One/Death From Above 1979
Royal Bloodとの爆音2ピース対決はDeath From Above 1979に投票させていただきます。もちろんRoyal Bloodの新譜もかっこよかったのですがDeath From Above 1979のストレートで地響きを感じる演奏がとても好みでした。
https://open.spotify.com/track/2kA6hOxNu2QINgkh6dYiEs?si=r_rKMzAwQ8W2LFsLCjeWfQ
第35位Leafy/Dry Cleaning
Dry Cleaningの中で一番好きな楽曲です。彼女のポエムを読むような歌い方、イギリスのムードをたっぷり感じられるサウンド、話題になった作品ですが私もとても魅力を感じました。
https://open.spotify.com/track/7nPdnc7Oag5qPRwvL7uQMp?si=FQadAHRjRdWW8Eb7_6tfSg
第34位Sink/DYGL
人生、1日、一瞬の尊さを優しいメロディで伝えてくれたDYGLの大好きな楽曲です。
https://open.spotify.com/track/2Cw9VT6E6AA3BL99kxfCWn?si=sIjMhhsESXq_FPKroQVnFw
第33位Keel Timing/Manchester Orchestra
このアルバムの中で印象に残った楽曲です。体を揺らしたくなるリフのセンスがとても素敵です。アートワークのビジュアルの色使いも高評価です?
https://open.spotify.com/track/21zlhPcaOWty04NurXCMi7?si=_0YMaWNXQ-uT7qUugKPpQg
第32位yr face/spookyghostboy
NY出身オースティントーマスのソロプロジェクト。この作品に癒された方は多いのではないでしょうか。聴く際の部屋の明るさはアートワークを参考にすると最高です。Twitterでオススメしていた方がいらっしゃってこの作品を知れたこと、とても感謝しています。
https://open.spotify.com/track/4droTj7wxmaPFhaJ1fI3D4?si=bSjtMBd-ThGxJsA3pbgxrw
第31位Heaven Is A Place In My Head/Bad Suns
実はBad Sunsを知ったのは最近なのですが、今年夢中になったアーティストの一組です。シーンを問わず気持ちよく聴けるクオリティの高い楽曲達。2021年リリースの最新曲をランクインさせていただきます。
https://open.spotify.com/track/52M0gZE3bcGs9VWUNnOfMg?si=eG1ybyIOQ0KXaFJxWnCKQA
第30位Say The Name/clipping.
90年代のNINサウンドと海外のファンの間に話題になっていた楽曲です。無機質な低音と飛び交うラップに痺れます。頭の中で起こるサウンドトリップでアドレナリン放出間違い無しの一曲です。
https://open.spotify.com/track/7tkRj4bt12avAxjb5xP3hl?si=RKCDe3EOTBSnCVHzbm9B3w
第29位Altitude/Saint Jude
この曲最高なんです。King Kruleが好きな方には一度聴いていただきたいアーティストです。サウスロンドンで活動するアーティストの中でも今年一押しです。
https://open.spotify.com/track/7whLODP0T1maaglFMijQLh?si=zs91u65_TcumG-xYOSZyVw
第28位Drink Rain/Icegae
Iceageの新しいアルバムは本当にかっこいいです。名曲揃いですが僕はこの楽曲が大好きです。メンバー全員相変わらずかっこいいです。いつか生で彼らを見てみたい。
https://open.spotify.com/track/0xPruhHaB0SDAZ0wekhkcC?si=_EOmrcvrQMixZweIkd6y6g
第27位Coasting/Alfa Mist
Alfa Mistは家で過ごす時間が多く、一日中流すように聴いていました。きっとコロナ禍でなければここまで聴き込む機会に出会わなかったはず。アートワーク秀逸です。
https://open.spotify.com/track/45zytZAj81qytwN9vBIS1N?si=SpThjy6ER2eGEKwjxndZDQ
第26位Press Gang/TV Priest
TV Priest初めは苦手だったけど気付いたらたくさん聴いてました。IDLESのように親しみやすいキャラクターでもないし汗臭い感じするけどこのバンドのベースラインが好きになりレコードを買うまでに至った作品です。
https://open.spotify.com/track/7ciECfQvZYBrLB2zfvYNqP?si=oOOYRuT1SeaqepVgjeOPIw
第25位Modern Yuppies/Home Counties
ブリストルのポストパンクバンド。TV Priestと合わせてよく聴いていたバンドです。ポストパンクなんだけど影響の出どころがなんとなくMetronomy界隈な雰囲気がして面白いんです。少し抜け感のあるサウンドが最高です。
https://open.spotify.com/track/3M78jHLg186JGmorz0FfY7?si=pO-TYvBNR5CZooqCkJJPjQ
第24位The Hearse/Mustafa
Twitterの皆様のオススメで知りました。予備知識無しで聴いたのですが、今年一番優しく暖かい音楽でした。短い期間で何周聴いたんでしょう。大切な一枚になりました。
第23位Fever/Kings Of Convenience
昔から大好きです。新しいアルバム今からワクワクしています。こんなに歌声が色褪せないのは本当にすごいと思います。
第22位Wide Open Spaces/Soccer Mommy
Soccer Mommyの新しいシングル。前作より開放的なサウンドですが彼女の世界観は健在。次回作は少し明るくなるのかな。美しいです。
https://open.spotify.com/track/0otqLHZ2jLAFYu1LLOZzy8?si=zEAj9K6gQCKfZoCd1Opxyw
第21位From The Back Of a Cab/Rostam
暖かいです。ものすごく元気もらいました。そしてMVは必見。車の後部座席が舞台の希望を詰め込んだ作品です。アルバムがリリースされたので全編通してじっくり聴きたいと思います。
https://open.spotify.com/track/240azm4eUSWi4hXU2MLCFM?si=pazfbu2lR_-HR3lrrFeZTw
第20位have a great day/easy life
SUPER SONICで彼らに会えるのを本当に楽しみにしています。生活に馴染む優しいメロディとラップ。色んな方がマックミラーを引き合いにされていましたが、彼の最後の作品Clrclesに精通する雰囲気もあると私も思いました。
https://open.spotify.com/track/5EKvSbDk01gFTw8IQNFzUz?si=PrcbslmmSwSw0KQCKnx7TA
第19位Fall of the Big Screen/DEADLETTER
知ってる方はかなりのロンドン通ではないでしょうか。DEADLETTERの最新シングルオススメさせていただきます。
https://open.spotify.com/track/0zDj9gR8zt2eBNEWBhtfng?si=VgRcuK0eQZWxD1ZkkH8Itg
第18位Ain't Nice/Viagra Boys
Viagra Boysの最新作からのリードシングル。これ以上入れるとこのないタトゥー。荒れ放題のMVにライブ。ニヤニヤしながら聴いてしまいます。最高にパワフルでかっこいいんです。
https://open.spotify.com/track/1ByVGqBt33n0iT5wgbwVzN?si=ymlSzsRUTomPA_hwJMIwzQ
第17位Don't Leave Me/HMLTD
HMLTDの新しいアンセム。どこか懐かしいメロディにシューゲイザーのバイブス。多様性と美しいセンスの塊のバンドだと思います。これからどんな進化を遂げていくのか楽しみなバンドです。
https://open.spotify.com/track/7nhItOdjPls6dqewYNSXRT?si=2_DwnpA9RvOR8uAqPZOe_Q
第16位Excuse/Parannoul
映画リリィシュシュのすべての台詞をサンプリングしてサウンドに載せた強烈なプロジェクト。脳を掻き回される感覚。このサウンドは初めての体験でした。韓国インディーとても面白いです。
https://open.spotify.com/track/09K616CHegXAZwkP6Rc4ZQ?si=8Hc4OrUzQnesD0wKXbDzOw
第15位Talk About It/Jungle
この曲がリリースされたのは6月に入ってからです。当初ここに入る予定ではなかったのですが、あまりにハッピーなディスコナンバーでつい。。夏フェス開催を心から願って、いつかまたJungleが来日してくれますように。
第14位VEX/Slowthai
※MV閲覧注意 slowthaiが自身の内省的な部分を曝け出した一曲。彼の内情を赤裸々に出した歌詞に合わせサウンドのセンスの良さに圧倒された曲です。
https://open.spotify.com/track/0l6D20UUxbOemPoaGneKK6?si=opoSvba_SUmqbo9dCB9CcA
第13位Smile/Wolf Alice
Wolf Aliceの新作から先行で公開されていた楽曲。繊細さと大胆さこれぞWolf Aliceと呼べる最高の楽曲。サビの所は大合唱間違いなしの新しいライブアンセムだと思います。
https://open.spotify.com/track/6HegTbeiZZ9iN6Dp3TLJhx?si=XH632RMiQfigl3XZsXq5qA
第12位John L/black midi
2年前京都でライブを見て衝撃を受けました。blackmidiは他に類を見ないとんでもないバンドだと思います。唯一無二の作品をリリースした彼らのこれからが大変楽しみです。MVも強烈なインパクトがあります。
https://open.spotify.com/track/2qm9mgnZbLX1l7mbxmgzLt?si=-OCf1XsAQaeuYIeTsuP7mw
第11位Loner/Dehd
2021年ローファイサウンドの決定版ではないでしょうか。シカゴ出身の3ピース。MVも映画的なアプローチで目が離せません。
https://open.spotify.com/track/4DWyuPfik6j48IU2rzfClp?si=UgCAllQFSu-4SY0CZZgZ5A
第10位Be Hated/BOARD
ロンドンのポストパンクバンドBOARDの楽曲。不穏に響き渡るギターサウンドにスタイルの異なるツインボーカルの存在感。どの面を切り取っても唯一無二のバンドだと思います。
https://open.spotify.com/track/0V90bsTxyeLTqXIpt6UUKI?si=Som1FRs6S42xraqllgm0dQ
第9位Padding/Squid
Squidの最新作みなさんはどの楽曲がお好きでしたか?このバンドを昨年ブッキングしていたSUPERSONICすごいですね。まだ全然理解しきれていませんがじっくり聴き込みたい楽曲であり作品です。
https://open.spotify.com/track/088kmAumVMCOMQFCl0i5p0?si=yTW1jUvcQMK82GlDFPL-VQ
第8位place in this world/spookyghostboy
spookyghostboy2曲入りました。考え事をしながらしっとり聴いていることを改めて痛感しました。本当に最高のアルバムなのでオススメです。
https://open.spotify.com/track/0hrFYRPcxcJjXyfMrC9Rsd?si=si4-HGWAQ9Ki7g7TCWIxvw
第7位X/Working Men's Club
元々はギターバンドとして始めたWMCが常に新しいスタイルを追い求めて作ったというこの楽曲。ボーカルもデビュー当時に比べてどんどん尖ってきていい感じです。
https://open.spotify.com/track/0MbDobBvqxDBYYL0ftQndl?si=rAAUf3x_Q9G8ccbNOBVhKw
第6位G.S.K/Squid
この曲のイントロが大好きです。こんなかっこいいイントロは他にはありません。
https://open.spotify.com/track/3lQT2Y9lIuRgHA8v5Grok6?si=EzN8qXRyQ_WwhTgdLgeWMg
第5位Be Sweet/Japanesebreakfast
Japanesebrekfastが作るディスコナンバー最高です。MVの某有名ドラマをパロディにした質感もこの作品にあっていて面白いです。
https://open.spotify.com/track/2X3J1zgsKEkTSYnjsUQlUZ?si=LSnLu2s0RXuuw7KBshLXmw
第4位Born In Luton/Shame
聴いた時にガッツ溢れる作品に鳥肌がたって上半期これを超えるバイブスを感じた作品がまだないので堂々の第4位です。
https://open.spotify.com/track/0Jm9xATeCZ1QBVleE2qHYo?si=9g_NQLVpRmiAt_BAenhkdQ
第3位O.N.E/King Gizzard&The Lizard Wizzard
キングギザード&ザリザードヴィザード。楽曲もバンド名も最強です。この作品から彼らの楽曲を聴き始めたのですが夢中になってしまっています。
https://open.spotify.com/track/5Tr57zEsUBRckxVrwgsoQU?si=2NdVpydaRs6IpLTI1Xt4aQ
第2位Ideal Woman/Celeste
デビューアルバムにして完成度の高い一枚。Celeste本人も自信に満ち溢れた作品と発言しており、その才能を余すことなく感じられる珠玉の作品。夜にお酒を飲みながら照明を落として聴きたい一枚。
https://open.spotify.com/track/4mKvpB2wazDRLnDJymBNbi?si=wqGMKzZETem5sP3a2AlRcg
第1位Track X/Black Country , New Road
このアルバムはとても特別なものになりました。感情に訴えかけてくる悲しげながらも力強いボーカル。彼らの演奏を聴いていると魂が震えます。このTrack Xは2018年に作られた楽曲ですがアルバムを通して聴いていきTrack XからOpusへの流れがたまらなく好きです。2021年にとどまらずこれからもとても大切な作品です。
https://open.spotify.com/track/6jezfOPKkARrn1J8AwHTE4?si=hCl8MT0qSt6BosmxR1Vm0g
最後まで目を通してくださり誠にありがとうございます。私は深く音楽に精通しているわけではないので詳しい方には物足りない記事かと思いますが少しでも楽しんでいただけましたら幸いです。
A Hero's Death/Fountaines D.C(Soulwax Remix)
10年くらい前に夢中になっていたベルギーのバンドSoulwax
Fountaines D.C.のリミックスで久しぶりに名前を目にして歓喜
10年くらい前はまだ「ロック」、「ダンス」、「エレクトロ」
みたいなジャンルの境界がとてもはっきりしていて
ちょうど色んな音が融合していく時代の真っ只中だった気がする。
ダンスとロックの融合!みたいなのを目にすると興奮して食らいついていた思い出。
Soulwaxはそのシーンの中でキャリアが長くて2many DJ'sというマッシュアップ
の宝箱見たいなスタイルでDJもしていてクラブシーンでもとても支持を得ていた人達。
時が流れてFountaines D.C.のようなポストパンクで世界を取りにいくバンドの
リミックスをSoulwaxがしてリリースされるのは胸熱。
僕は大好きです。
好みは分かれるリミックスだと思うけど
僕と同じ世代で今も昔も音楽を追っかけてニヤニヤしてる人にはたまらない。
英国在住の日本人アーティストBig Animal TheoryのHowever Well Known,Always Anonymousにパンチくらった件
今日1月30日ツイッターのタイムラインを見ていたらたまたま見つけた
Big Animal Theoryという名前
初めて目にした名前を検索
アルバムの初めから不穏な空気に氷りついたような切れ味の良いビートに寝起きの
頭が揺さぶられる。体験したことない音の感触。
4曲目のWrithing In Agonyで横浜出身のラッパーRalphが突如客演で登場
アイスピックで刺された腹の傷まだ消えないな
内省的で鬱屈なサウンドにかなり攻撃的なリリック。
11曲33分9秒あっという間
On Your Sideのようなダウンテンポでチルなトラックもぬかりなくグッド
調べてみたら新たな音の感触を追求することをテーマに楽曲制作、活動を行っているとのこと。
新しい体験させていただきました。
ありがとうございます。
BOARD(from LONDON)Live@TOKYO
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、ツアーやフェスの中止、アルバムや楽曲リリースの延期などが相次ぐ事態が続いている2020年も間も無く終わりを迎えようとしている。
誰もが2020年以前の「日常」を待ち望んでいるだろう。しかしまだまだこの厳しい世界で私達はウイルスとの共存をしていかないといけないようだ。
そんな中、幸運にもロンドンを拠点に活動するポストパンクバンドBOARDの日本初公演を見ることができた。彼らはShame HMLTD Sorryなども活動していたロンドンにあるウインドミルでの演奏経験もある実力派。サウスロンドンで「ここから何か始まりそうな予感」そんな空気を現地で肌で感じてきているバンドだ。
会場となった下北沢THREEは通常のキャパシティ約170人ということだがウイルスの拡大防止策として観客を40人に絞っての開催となったがチケットは見事にソールドアウト。
この日は東京を拠点に活動する以下のバンドの出演もあった。
Psychoheads
STRAM
Sugar House
kiwi
実力派が揃う中、日本初公演であるBOARDがライブのトリとして登場したのだ。
21:56 機材のセッティングが完了し、まずはドラムのカジが登場しリズミカルなプレイで演奏がスタートする。既に発表されているIf I Forget Youでの幕開けとなった。小気味よく低音を鳴り響かせているドラムに合わせベースのジョーが登場、このあたりから会場の雰囲気に変化があるのを感じた。鳴り響くリズム隊に遅れボーカルのムラが登場したかと思いきやステージを降り観客の中に消えていく。ライブといえば、どんなジャンル、スタイルであれ歓喜、祝祭の場であった。多幸感に満ち溢れたエネルギーが爆発し、その場でしか味わえないカルタシスが得られるからこそ人々は音楽を愛し、集まるのだ。
しかしBOARDの3人がステージに揃った瞬間、場の性質が変わった。この日の3人の姿はまったく嘘飾のない生身の姿と音であり、貴重なドキュメントであった。
ボーカルがステージに戻るとリズムを刻んでいた2人に加わりついに演奏が始まる。
フィットしすぎないスラックスにドレスシャツを身に纏う姿はイアンカーティスを思い出さずにはいられない。BOARDのメンバーがいかにUKのカルチャーを愛し向き合っているかが佇まいからも伝わってくる。力強く歌い上げられる愛についての葛藤、自身の恋愛に対する精神価値について表現したこの歌はリズム隊と切れ味の良いギターサウンドが合わさり観客の体を揺さぶっていく。BOARDの魅力は美しい日本語の歌詞にもある。ボーカルのムラが愛について迫った楽曲は間違いなく彼らにとっても観客にとっても名曲であることを確信させる時間となった。
If I Forget Youに続き同じタイミングでリリースされたVerifyが演奏される。演奏時間が30分に設定されていたが頭の2曲で既にリリースされている楽曲をやりきる姿には感服した。テンポよく演奏されるVerifyにこの楽曲の演奏を楽しみにしていたファン達が前列で大きく体を動かしているのが印象的だった。ボーカルのムラは音源よりも圧倒的に生の歌声の方が魅力があり観客にもそれが間違いなく伝わっている瞬間であった。不満分子、ひねくれた将来、この国の若者の決めつけられたような未来地図に向かって「クソッタレが、テメエの敷いたレールになんか乗らねえよ」と反発し現在と未来の自分達にスポットライトを当てるこの曲はバンドにとって強いパンク行為であり観客にとっても最高のアンセムであった。
ここから合わせて4曲未発表の曲が演奏されたのだがどの楽曲もさすがはロンドンを拠点に置いている彼ららしく。最先端をいくポストパンクの空気を纏い彼ららしい詩の世界を巻き込んだ楽曲で構成されていた。リリースされていない楽曲ばかりにも関わらず最後に観客のボルテージが最高潮になっていたのは彼らに確かな実力があるからだろう。
2010年代後半のギターミュージックが不振に落ちいる世界の中に飛び込んでいった彼らは確実な考察力と稀に見るカリスマ性、センスで世界を舞台に様々な相手に向かって砕け、立ち向かい日本を代表するバンドとして輝いていくだろう。彼らは年明けに新たな楽曲をリリース予定とのこと。タイミングを迎えれば彼らはすぐ本拠地であるロンドンに戻っていくはずだ。彼らが日本にいる間に機会があれば是非ライブに足を運んでみて欲しい。ここ2年間世界中を席巻しているFountaines D.Cのようなバンドが日本から現れる瞬間が2020年代にはあるのだ。
https://instagram.com/boardtrio?igshid=1pmfcfmanqi80
Billy Eilishと同レーベルに所属する大型新人
Billy Eilishと同レーベルに所属し今年の2月にデビューシングルを発表したスウェーデン出身LAを拠点とするのOliver Malcolmが最新シングルOutsideをリリース。
過去リリースされた4つの楽曲とは対照的にオーガニックな雰囲気漂う優しいナンバー。オルタナティブ、ヒップホップ、ベースミュージックの畑を自由に往来する彼の楽曲であったが今作で更にジャンルの幅が大きく広がっている。
Mac MIllerを思い出させる切なくハスキーな歌声も彼の魅力だ。
すでに25曲の楽曲を完成させているという彼。
2020年も残し3ケ月となったが2021年に間違いなく大きく飛躍するアーティストの1人だろう。
Pitchforkに嫌われたってかっこいいじゃん
IDLESの新譜Ultra Monoすごいかっこいいですよね?
Pitchforkから辛口の5.5ポイント評価なんです。
もともとシビアなスコア付けで有名な批評サイトなんですけどなかなかの辛口。
僕は7月にリリースされたFountaines D.C.のA Hero's Deathは文句なしに傑作だと思っていてPitchforkのスコアを開けるとき9点はあるでしょ!なんて思っていたんですが蓋を開けてみれば8.1ポイント。それでもこのレビューは大健闘なんです。褒め言葉もたくさん並んでいた。
IDLESの今作はサウンドの進化は前作からのリスナーなら明らかだし聴きやすくてかっこいい。拳握って頭振りたくなる。
僕は全部対訳できないからイギリスに住んでいる友人に聞いてみたんです。IDLESなんでこんな評価なってんの?って。そしたら日本のみんなも何となくバンドの雰囲気から彼らが常に何かに怒っていて訴えているムードはわかるよね?って言われてもちろんって答えた。
そしたら、でもね思っている以上にハードなこと吠えてるんだよ(笑)って言われてイギリスに住んでる友人に言われるとなんかしっくりくる部分があって。
歌っていることは全部はわからないし住んでる国もカルチャーも違うけど僕達にも彼らの本気は伝わっている。
かっこいいんだよこういうバンド。グラストのDannyNedelkoの映像見ると熱すぎてこっちまで泣けてくるんだもん。ボーカルのジョーちゃん号泣しちゃって。
この作品のリリースでIDLES来年は大忙しだと思います。日本にも来てね。
IDLESは最高だ。