SUPER SONIC東京初日注目アーティスト

こんにちは。

 

今日は9月19日〜21日に3日間にわたり開催されるSUPER SONICの初日(東京)に出演するアーティストで個人的に注目しているアーティストを紹介させていただきます。

 

①Blossoms/UK

 

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Blossomsは2013年イギリスマンチェスター南部ストックボード出身の5人組。

 

2016年新人アーティストの指標「BBC Sound of 2016」の4位に選出。同年6月にはストーンローゼスのマンチェスター公演のサポートアクトも経験し同年8月リリースのデビューアルバムで全英アルバムチャート1位獲得。2016年だけでも世界25ケ国で150公演を行い45個のフェスに参加。世界的に名実共にお墨付きのライブバンド。彼らはストーンローゼス、オアシス、アークティックモンキーズに憧れ曲作りを始めたが今ではブロッサムズに憧れバンドを始める若者が出てきているほどの人気。ここではブロッサムズの中でも人気の高い Charlemagneを紹介させて頂きます。

 

 

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Charlemagne

Charlemagne

  • provided courtesy of iTunes

 

 

②BEABADOOBEE/UK

 

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フィリピンマニラ出身。現在はロンドンを拠点に活動しているBEABADOOBEEは2000年生まれの女の子。2017年YOUTUBEにて発表したCoffeeが話題を呼びThe 1975が所属するDirty Hitと契約。

 

彼女の楽曲を聴いた時にどこか懐かしい気持ちになったのは私だけではないはず。彼女は90'sを愛する女の子でSonic YouthPavementの大ファンであると公言しています。オルタナティブベースにローファイ感満載で彼女のエモーショナルな声は相性抜群。

 

昼下がりのビーチで緩急のついたステージを披露してくれることを楽しみにしています。名曲She Plays Bassを紹介したいところですがここでは個人的にPVの世界観が大好きな Dance With Meを紹介させていただきます。

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Dance with Me

Dance with Me

  • provided courtesy of iTunes

 

 

Squid/UK

 

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UKブライトン出身ロンドンベースの若き5人組Squid

 

初めてバンド名を見たときに衝撃が走った。これは曲名ではなくてバンド名でいいのか。

 

イカというバンド名でこれから活動していくのか。実際曲を聴いたらイカが最高にイカした音楽をやっているのである。しかも名門WARPとの契約を得て仕掛け人はBlack Midiを手がけたダンキャリーときた。

 

本当に最近のロンドンは面白いバンドがゴロゴロと出てくる。BBC Sound of 2020にもノミネートされ予定していたツアーは全てソールドアウトの人気ぶり。

 

もちろん今回が初来日になるが例年であれば屋内SONIC STAGEが似合うバンドだと思うが今回は恐らくビーチでのプレイになるだろう。野生的で複雑に絡み合う彼らの疾走するサウンドは秋の屋外で至福の時間を生み出してくれるであろう。個人的に今回の初来日アーティストでの注目ナンバーワン。

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Sludge

Sludge

  • provided courtesy of iTunes

 

 

④THE 1975

 

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この記事に遊びに来てくれた方に1975の説明は不明だろう。昨年のSUMMER SONICでのパフォーマンスが絶賛されついに今年ヘッドライナーとして帰還。

 

コロナウイルスの影響でツアーが行えていない中、彼らにとって半年ぶりのライブがここ日本ということ。

 

新作発表以降のライブでの情報が少ない中での公演は大変貴重でありこのタイミングで彼らを見ることができるのは贅沢という言葉では収まりきらない程幸せなことだ。

 

大いに期待してOK。新作からのGuysが初日のエンディングを素晴らしい時間にしてくれるはず。

 

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Guys

Guys

  • provided courtesy of iTunes

 

あとがき

 

私は地方在住の数万人いる参加者のうちのたった一人の人間ですが、参加を検討されている皆様と同様、開催に向けてワクワクしながら、また少しの不安を持ちながら秋を待ち続けています。

 

私はコロナウイルスによる自粛要請が求められるようになってから、ほぼ満点の自粛生活を行ってきました。(自分でこんなこと言ってすみません)外出時は必ずマスクを着用し、手洗いの徹底。日常生活ではソーシャルディスタンスの確保を守り生活。日用品の買い物以外では人混みにはいかないようにしています。その結果として健康な生活を継続して送れているのですが、失いつつあることが自分の中であります。

 

それはこのウイルスが広まり生活様式が変わる前の以前の生活がどんなものだったのか感覚的に思い出せなくなってきたのです。あれ、休みの日ってどんな風に過ごしてたっけ。友人と合わないことが当たり前になってるけど、元気してるかな。百貨店って普通に営業してるんだっけ?もしかしてこんなに感染者が長い期間増えていない地域でまだ自粛してるの自分だけ?このような気持ちを最近感じるようになりました。

 

でも私は引き続き今の生活を維持していきます。それは私はSUPER SONICに参加される皆様をファミリーだと思っているからです。ウイルスのせいで音楽を長い間楽しめなかった皆様、私のように年に1回趣味の楽しみはここだけという方。同じ想いを持って参加される皆様のためにも健康を維持し1年ぶりに幕張の地へ伺わせていただきます。

 

私たちの日常に新しいスタイルが出来たように音楽業界にも新たな常識が生まれたら素敵なことだと思います。それは私たちが今ある日常生活を守ることから繋がると思っています。きっとSUPER SONICの開催はニュースで大きく取り上げられたくさんの非難が関係者各位、アーティストに向くと思います。その時私たちは普段から気をつけて生活してきたよ、対策への知識を深め実践しながら楽しんだよ。本当に素敵な時間だったよ。と発信でき少しづつ私たちのもとへ音楽がまた戻ってきてくれたらいいなと思います。SUPER SONIC参加者から世界の音楽ファンに希望を与えられたら素敵ですよね。アーティストの皆様、関係者の皆様だけでなく参加者からも世界中に希望を与えられる世界初の音楽フェスティバルSUPER SONICになりますように。